避難訓練
東京大学柏キャンパス地区で避難訓練がありました。
IPMU事務室としては、日本語が分からない研究者が、突然の放送に驚きとまどってしまわないか?という心配がありましたが、柏キャンパス事務部へ英語放送を依頼したり、メール告知するなど対策をとってきました。

火災発生!

消火訓練のあとははしご車での救出訓練。
IPMUからは代表して秘書の榎本さんが救出されました!

カメラがちょっと遠いですが。
かなり高いところから救出されているのが分かります。
「恐竜の背中に乗ったような気分」だったそうです(笑)

地震体験車や煙体験車に乗車することができたのですが、
外国籍研究者は皆真っ先に地震体験車の列に並びました。
日本といえばやはり地震。
体験しておかないと、ということでしょうか。
それにしても嬉しそうに並んでる(笑)。遊園地のアトラクションのように考えてるみたいです(笑)。

震度7はさすがに立っていられないそう。

地震や災害がないことを祈るばかりですが、備えあれば憂いなし、です。

# by fu-miyazoe | 2008-09-18 18:16
Tea Time
IPMUでは、毎日15時に研究者全員参加の" Tea Time "があります。
これは、IPMUの数ある特徴のなかのひとつ。
外出していない研究者は15時に必ず全員集まり、お茶とお菓子を食べながら交流する時間を持つのです。
ここで、リラックスした雰囲気のなかお互いの研究の話をしたり、問題点についてアドバイスしあったり・・・
コミュニケーションと分野融合をキーワードにしているIPMUならではの時間です。
もちろん、研究の話だけではありません。
外国籍研究者が多いので、それぞれの国の文化や風習について話したり。
日本での生活情報、柏での生活情報も交換しながら盛り上がっています。


ここで出されているお菓子は、IPMUクッキーボランティアの方の作品です。
IPMUには語学ボランティアとクッキーボランティアの方に日々の業務のお手伝いをしてもらっています。
クッキーボランティアの方には、このお茶の時間のお菓子を手作りしてもらってます。
どれもおいしい!
クッキーだけではなく、チーズケーキやマフィンなども・・・。


話がはずみ、そこにある黒板で議論が始まったり。


IPMUの一日のひとコマでした。
# by fu-miyazoe | 2008-09-16 16:44 | 日常
LHC稼働
*記事内容に変更あり 2008年9月18日付

毎日新聞の9月11日、東京版朝刊によると、
スイスのジュネーブ郊外にあるCERNの粒子加速器LHCは、無事10日に運転を始めたそうです。
本格運転は10月からとのこと。そして、実験結果は約1年後に出始めると見られています。

# by fu-miyazoe | 2008-09-11 09:38 | 日常
LHC First Beam on 10 September 2008
*記事内容に変更あり 2008年9月18日付

ついに!
質量の起源と考えられる「ヒッグス粒子」の発見などをめざし造られた大型粒子加速器「LHC」が今日、稼働します!
歴史的な発見が相次ぐと見られています。



# by fu-miyazoe | 2008-09-10 16:38 | その他
LHCアトラス
機構長の村山から、また新たなビデオを紹介してもらいました。
LHCの実験装置であるアトラス装置に関するビデオです。

ジュネーブ空港の地下に設置されたこの装置は、陽子を正面衝突させたときに発生する大量の粒子を正確に観測する性能を有しています。 *参考:ATLAS-JAPAN Homepage

ビデオのグラフィックがとてもわかりやすい!
まるで映画のよう。かっこいいです。
是非ご覧下さい。









copyright: The ATLAS experiment at CERN

アトラス日本グループのブログも昨日作られたようです。
こちら -> http://lhcatlasj.exblog.jp/9004116/
exblogです。
第1回目は東大理学部広報の横山さんが執筆されています。
以前お会いしましたが、とても知的で素敵な方です。すごく美人なんですよ!
これからどんな記事が書かれるか、楽しみです。
# by fu-miyazoe | 2008-09-08 18:45