先日開催されたサイエンスアゴラ2010のようすについてお伝えします。
サイエンスアゴラ自体はお台場の国際研究交流大学村で開催され、 IPMUとほかWPI拠点、JSPS主催のパネルディスカッション「一緒に考えよう!日本の未来戦略」のイベントについては東京国際交流館にて行われました。 多摩六都科学館の高柳館長にファシリテーターを引き受けていただき、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任助教の春日氏、沖縄科学技術大学院大学代表研究者の銅谷氏、東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)准教の一杉氏、大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC)助教の福永氏が話題提供者として日本と世界の研究所の違い、今後の課題などについてお話していただきました。 会場からの意見に話題提供者が答えるなど、提供者と聴講者双方のコミュニケーションをはかる企画でもありました。 世界から見た日本について、うまくいっている面と改善しなくてはいけない面を考えるきっかけになったのではないでしょうか。 WPIとしてははじめて合同でイベントを開催しましたが、主催側もとても良い経験になりました。 主に企画担当いただいたAIMR池田さん、MANAの川端さんには本当にお世話になりました。
今日はIPMUではなく海洋研のお話です。
先日、同じ柏キャンパスに位置する大気海洋研究所の広報担当の佐伯さんとゆっくりお話する機会を持ちました。 大海研の中も案内していただき、ちょうど、大海研の研究者や事務職員が撮影した写真を展示する写真コンテストを開催中だということなので見せていただきました。 カテゴリーが「調査・研究活動部門」「白凰丸・淡青丸部門」「海・空部門」「生き物部門」「その他部門」にわかていて、海上での研究のようすがわかる写真や、きれいな写真、海の生物の写真など色々と見る事ができました。 タイトルも凝っているものもあって、私も早速投票してきました。 内部広報として面白い試み!IPMUでもやってみたいと思いました。 天文系はきれいそうだけど、素粒子、数学はどんな写真が出てくるかな・・・?
プレジデンツ・カウンシルの委員会の方々と東大の濱田総長が先日柏キャンパスにいらっしゃいました。
会議のあとは、IPMUにて村山機構長から研究所の概要説明があり、また、 プレジデンツの方々はIPMU研究者との交流会ランチやティータイムに参加されました。
11月19日(金)、20日(土)、21日(日)の3日間、JSTが主催で、国際研究交流大学村にて「サイエンスアゴラ2010」が開催されます。
そこでJSPSとWPIの5拠点(東大IPMU、京大iCeMS、NIMSのMANA、東北大AIMR、阪大iFReC)がパネルディスカッションを開催します。 詳細はこちら 日時:2010年11月20日(土)15時〜16時30分 場所:東京国際交流館 - 会議室1(4階) 申し込み:不要 皆様の参加をお待ちしています!
忙しさにかまけてブログが放置気味です。ごめんなさい
先日、IPMU News(IPMUの広報誌)に、野尻美保子主任研究員とJAXAの山崎直子宇宙飛行士とのインタビュー対談を掲載することが決まり、その取材に同行して来ました。 テレビで見ると大きく見える山崎さん、実は小柄で華奢でとってもかわいらしい方でした。 宇宙空間は想像よりもきれいで素敵なところだそうです。 太陽が輝いているのに、そのまわりは真っ暗な闇が広がっていて、それは当たり前なんだけど神秘的な光景だったそう。 野尻さんとはお互い「家庭を持つ女性研究者」ということで、お話が盛り上がっていました。 野尻さんも、山崎さんの著書を読んだ直後ということもあって、色々な質問を投げかけていましたし、山崎さんも暗黒物質対消滅とか、AMS実験について興味がある様子で野尻さんに聞いていました。 この対談はIPMU News No.13(次号の次号)に掲載される予定です。お楽しみに。
湯川記念財団が、IPMU准教授の高柳匡氏に対して第4回木村利栄理論物理学賞を授与することを発表しました。
木村利栄理論物理学賞は、故木村利栄博士が大きな功績をあげられた 重力・時空理論、場の理論と、その周辺の基礎的な理論研究において、「顕著な業績を上げ、かつ今後も対象分野で中心的な役割を果たしていくことが期待される研究者」を顕彰するために2007年度より設けられた賞です。 昨年度はIPMU教授の杉本茂樹氏が受賞されました。 受賞業績は「超弦理論のホログラフィーとタキオン凝縮」です。 授賞理由などはこちら。 このように書いてあります。 高柳氏は未だ若年にもかかわらず、すでに多くのすぐれた研究業績をあげ、日本の超弦理論コミュニティにおいて指導的な地位にある。今後も超弦理論分野の国内外での研究をリードして活躍することは間違いなく、第4回木村利栄理論物理学賞にふさわしい研究者である。 高柳さんはとても人柄がいいので、なんだかんだと広報関係でもご協力お願いしちゃってます・・・ いつもスミマセン。 高柳さん、おめでとうございます!!
ナノオプトニクス・エナジー出版局より、村山機構長の本が出版されました。
「宇宙に終わりはあるのか?」というタイトルです。 IPMUでの最初の講演会で、機構長が話した内容がまさにこの「宇宙に終わりはあるか?」でした。 この講演は好評で、その後も何回か行っています。 絵や写真も多く読みやすいので、是非書店で手に取ってみてください。
11月14日(日)13時〜、
今回第4回目となるICRRとの合同一般講演会「宇宙を旅する」を開催いたします。 講師は、IPMUからは向山信治特任准教授、ICRRからは宮原ひろ子特任助教が講演されます。 向山さんは、「四次元をこえる宇宙」という講演で、宇宙の次元の話をします。アインシュタインの相対性理論や最新のひも理論を交えつつお話してくれるそうです。 また、宮原さんは、「宇宙の天気と地球の天気」という講演で、宇宙線の影響が地球の気候に関係しているという興味深い話をしてくれます。 明日の11月2日が締切ですが、もう少し募集を延ばすことにしましたので、まだ応募されていない方は是非この機会にご参加ください。 場所は東京大学本郷キャンパス理学部小柴ホールで行います。 < 前のページ次のページ >
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