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  • AAAS年次総会に出展します@ボストン
    [ 2013-02-08 16:08 ]
  • 3月24日講演会「宇宙の?に挑む~私たちがここに存在する不思議~」
    [ 2013-02-04 18:49 ]
AAAS年次総会に出展します@ボストン
科学好きの方なら「サイエンス」という雑誌名を一度は聞いたことがあると思います。
アメリカ科学振興協会(AAAS)が発行する世界でも権威のある学術誌と言われていて、
Kavli IPMUでもサイエンス誌に発表された論文の記者発表を行った時には多くのメディアで取り上げて頂きました。

そのサイエンス誌を発行しているAAASが来週2月14日から18日までの期間に開催する年次総会にKavli IPMUを含むWPI拠点が展示ブースを出展します。
WPIは世界に”見える”研究拠点として設立され、Kavli IPMUを含めそれそれの研究拠点では多くの論文を発表するなど徐々に成果が出てきています。そんなWPI拠点をより多くの科学ジャーナリストや科学者などのサイエンスに携わる方たちに知っていただくために、理化学研究所などの日本の研究所や企業と協力し、ジャパン・パビリオンを出展し、その中にWPIブースを設けます。ボストンにはハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などアメリカの有力大学のキャンパスもあり、若手の研究者に対してWPIとKavli IPMUをアピールできるよい機会としても期待しています
震災の影響もあり停滞ムードと言われて久しい日本ですが、昨年はWPI拠点のひとつ、
iCeMSの主任研究員でもある山中伸弥さんのノーベル賞受賞という明るいニュースがありました。
今回のAAASの出展でも科学の力で”日本ここにあり!!!”と世界の皆さんにアピールしてきたいと思います。

もしこのブログをご覧の方で「ちょうどボストンに行く予定がある!」や、「ボストンに知り合いが留学している。」というかたがいらしたら足を運んでいただければ嬉しいです

詳しくはKavli IPMUのホームページでご確認ください。
by fu-miyazoe | 2013-02-08 16:08 | お知らせ
3月24日講演会「宇宙の?に挑む~私たちがここに存在する不思議~」
週末に書店に行ったところ、先日お知らせしたKavli IPMUの村山斉機構長の「宇宙になぜ我々が存在するのか」と大栗博司主任研究員の「強い力と弱い力~ヒッグス粒子が宇宙にかけた魔法を解く」が仲良く並んで積まれていました。
新聞広告も出ていたようですし、多くの方に手に取っていただけると嬉しいです

さて、本日は一般講演会のお知らせです。
Kavli IPMUのホームページではすでにお知らせをしていますが、3月24日の日曜日に一般講演会「宇宙の?に挑む~私たちがここに存在する不思議~」を開催します。
この講演会はわれらが機構長村山斉に加え、国立天文台教授の小久保英一郎さんをお迎えして東京大学本郷キャンパスの伊藤謝恩ホールで行われます。
この講演会は春休みの時期に開催されるということもあり、普段は授業や部活動で講演会に出かけることのできない高校生のみなさんに沢山来て頂きたいと思っています。
小久保さんからは普段Kavli IPMUの研究者から聞く事のできない地球や惑星のお話を聞けることもあり、担当者もとても楽しみです

今回の講演会では高校生の代表と村山さん、小久保さんという二人の講師と直接宇宙について意見を交わすことのできるパネルディスカッションの開催も予定しています。宇宙や研究についてこの二人に直接聞いてみたいことはありませんか?「我こそは!!!」という熱い高校生は応募フォームからのお申し込みをお待ちしています。

パネルディスカッションの進行役は東京大学本部広報室の特任研究員、南崎梓さん。
「理系に進むと研究室にこもりっきりでオシャレもできなくて・・・・」と理系への進学を迷っている女子高生のみなさん、是非南崎さんに会いにきてください!
理学博士号を持つバリバリの”リケ女”ながら、そんな理系女子のイメージをくつがえすとても可愛い方です

と、お楽しみも盛りだくさんの講演会です。
詳しくはKavli IPMUのホームページをご覧の上、お申し込みをお待ちしています!!


最先端研究開発支援プログラム 村山プロジェクト一般講演会
「宇宙の?に挑む~私たちがここに存在する不思議~」


【プログラム】
『星くずから地球へ』
講師:小久保英一郎 (こくぼ えいいちろう)
自然科学研究機構 国立天文台理論研究部 教授
東京大学大学院理学系研究科 天文学専攻兼任

『宇宙になぜ我々が存在するのか』
講師:村山斉 (むらやま ひとし)
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU) 機構長/特任教授
カリフォルニア大学バークレイ校 マックアダムス冠教授兼任

パネルディスカッション 『私たちが宇宙に存在する不思議』
コーディネーター:南崎梓
東京大学広報室 特任研究員

日時:2013年3月24日(日) 13時~17時  (12時30分開場)

場所: 東京大学伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール

定員: 450名(事前申込・抽選制)
参加費: 無料

対象: 高校生と高校生以上の一般の方
※高校生の参加を歓迎いたします。また高校生のグループ応募を受け付けています。

詳細はKavli IPMUホームページをご覧ください。

by fu-miyazoe | 2013-02-04 18:49 | イベント