某テレビ局や商業施設で有名ですが、実は科学未来館をはじめ科学館が点在し、
楽しみながらサイエンス体験ができる場所としても人気の東京のお台場エリア。 そのお台場にある、電機メーカーSONYさんの科学館ソニー・エクスプローラサイエンス。 電機メーカーだけあって、SONYの技術を活かした体験をしながら科学技術に触れられる 展示物が多く、お台場の人気のスポットの一つです。 そのソニー・エクスプローラサイエンスの3Dシアターでこの夏休みから Kavli IPMU監修番組、「宇宙のはじまりの物語」の上映が開始されました 詳しい内容は、是非現地に足を運んで、美しい宇宙の映像を3Dの迫力で 楽しんでいただきたいので、秘密にしておきますが、 超新星爆発は野本憲一さん、 ファーストスターは吉田直紀さん、 インフレーションは向山信治さん、 ひも理論は杉本茂樹さん、 など多くの研究者が様々な場面の監修に協力してくれました! 最初に同館の館長さんから”ひも理論”を映像にしたいと言うお話を伺ったときは、 どのように映像化するのかと大量の????が頭に浮かんだ担当者ですが、 映像アーティストの方の努力と技術にKavli IPMUの研究者のアドバイスを加え とても興味深い映像ができあがっています。 もちろん”ひも理論”以外も美しい映像が満載です 夏休みも残り少なくなりましたが、お台場科学館巡りもかねてお子さんと、 また、大人の方も3Dメガネをかけて童心に帰って、 「宇宙のはじまりの物語」を楽しんでください! 上映時間など詳しくはソニー・エクスプローラサイエンスのHPをご覧ください。
残暑お見舞い申し上げます。
各地で開催されているサマースクールや研究会に出席したり、お休みをとっている 教職員も多く、いつもよりも少し静かなKavli IPMUのお盆です。 さて、お盆時期という事で発売されている色々な雑誌の夏の特大号に Kavli IPMUや、所属する研究者が紹介されています。 AERA 2012年8月13日・20日合併号 特集「いったい宇宙とは何であるのか」 副機構長の片山さんや、客員研究員の小松さんが取材を受けた記事で、 機構についても紹介されています。 また 週刊朝日 2012年8月17-24日合併号の 特集 ”夏休みに読む「宇宙をめぐる物語」” には村山機構長のインタビューに加え、主任研究員の大栗博司さんの書籍 「重力とは何か」が紹介されています。 このブログでのご紹介がすっかり遅れているうちに、あっという間に ベストセラーになった大栗さんの新書。 週刊朝日だけではなく、各新聞(朝日新聞、日経新聞など)、や雑誌(週刊ダイヤモンド、 中央公論など)の書評欄でもとりあげられ、すでに14万部突破とのこと Kavli IPMUのある千葉県柏市の書店でも山積みになっている様子を見かけます。 実際に読んでみると”重力”という身近にあるにもかかわらず、普段の生活では 気に留めることのない力についての書籍がこれだけ多くの皆さんの手に取って いただいているのにはやはり理由があることがわかります。 その一つが”わかりやすい説明” 例えば第5章のタイトルは「猫は生きているのか死んでいるのか」、また第6章のタイトルは 「宇宙玉ねぎの芯に迫る」。 各章のタイトルを見るだけで興味がそそられるのですが、内容も同じように、敷居の高い 物理の理論を私たちの身近な現象から解説してくれています。 もう一つ本書を手に取られた方にぜひチェックしていただきたいのが挿絵です すべてのイラストは大栗さんがご自分で書かれたものとのこと! アインシュタインやホーキングの似顔絵もあり、大栗さんの意外な才能にも 驚かされます。 まだ手に取られていない皆さんは、ぜひ夏休みにゆっくりと読まれてみては いかがでしょうか。 「重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る」大栗博司幻冬舎新書より絶賛発売中
来る8月26日(日)、理系学部を持つ東京都内の4女子大が共催する
サイエンスフェスティバルが東京、杉並区の東京女子大学で開催されます。 このイベントは女子中高生向けに理系女子、”リケジョ”の先輩である 女子大生が中心になっている毎年開催されているイベントだそうです。 今回はこのイベントでKavli IPMU機構長の村山さんが 「宇宙はなぜこんなにうまくできているのか」のタイトルで 特別講演をするとのこと。 講演の日時や場所、申込み方法など詳しくはサイエンスフェスティバルホームページまで。 昨年冬にKavli IPMUでも女子中高生向けのイベントを行ったのですが、 沢山のみなさんから「将来の進路選択の参考になった」「研究者になりたい!」 などの嬉しい言葉をいただきました。 夏休みはゆっくりと自分の将来について考えるいい機会だと思います。 ぜひこのイベントに足を運んで、村山さんの講演を聞いてみてください。 理系の道に進もうと思う女子中高生が少しでも増えてくれことを期待しています! < 前のページ次のページ >
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