昨日は待ちに待った皆既日食デー。
だいぶ前からマスコミでも取り上げられ、大きなニュースとなっていましたね。 柏では太陽の約70%が月に隠れる部分日食を観察できる!ということで、皆とてもワクワクしていましたが、あいにくの曇り・・・ あつく覆われた雲に、「まるで見える気がしない・・・」と落胆する私たち。 私たち事務スタッフ何名かは、「こんなに曇っていたら、どこに太陽があるのかさえわからないね」と言いながら勝手に検討付けた箇所を見上げて探していたのですが、見つからず。 そこに颯爽と現れた吉田氏に「太陽はこっちだよ」と教えられました そうこうしているうちに、なんと雲の切れ間から美しい姿が!! 写真は事務スタッフが撮影したもの。 とてもよく写っていますよね。 白く輝く月のような太陽でした。 肉眼で見られたその姿は感動もの。非常に神秘的で、きれいでした。 次は26年後だそうですね。また見られるといいのですが!
2009年7月13日(月)に、東京大学教養学部教養教育開発機構主催、IPMU共催でイベント
「宇宙観る(そらみる)」が行われました。 企画は滝川洋二先生、林衛先生、 協力は全学自由研究ゼミナール「心を動かす表現法」受講生と東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCASTでした。 内容は、東大生のゼミ生、有志が一般の方向けにサイエンスショーを行うというものでした。 光のドップラー効果から、ガリレオ以降の宇宙観、はたまた暗黒物質や暗黒エネルギーにも触れ、非常に濃い内容だったと思います。 学生さんたちがしっかり演じきり、うまく科学を面白く伝えていて、見応えがありました。 例えば、この写真のように、劇の合間にはお客さんに実際に実験してもらうということを何度かしました。 凸レンズと凹レンズを重ねて見てみています。 村山機構長は、不思議なお店にやってきた来客という役で、すでに来店していた女子高生やその他店主に向けて暗黒物質の話をしました。 とても面白い取り組みだったと思います。
イベント情報です。
2009年8月12日(水)に、女子中高生向けにイベントを行うことになりました! 昨年の小林・益川氏のノーベル賞受賞に大きく貢献したKEKのBファクトリーへ見学に行き、その後KEKとIPMUの女性研究者とお茶を囲みながら色んな話をしよう!という企画です。 JSTの「女子中高生理系進路支援事業」に東大が採択され、IPMUが協力しています。 Bファクトリーは夏の決められた時期にしか見学ができないので、今がチャンスです! 今回は広く一般には公募しておらず、 女子中高生とその保護者のみ参加を受け付けます。 対象の方は是非ふるって応募いただければと思います。 詳しくはこちら→ http://www.ipmu.jp/ja/node/431
実は先日、ストックホルムにあるノーベル博物館に行く機会を持ちました。
ノーベル博物館は、ストックホルムの旧市街地ガムラ・スタンにあります。 この博物館の2階では文学賞の選考と発表が行われるそうです。 博物館のなかは、ノーベル自身の資料や写真、ノーベル賞歴代受賞者の功績などが展示されています。 こじんまりとしていますが、洗練されており、ゆったりとできる博物館です。 また、カフェが併設されており、ここで出されるアイスクリームは、ノーベル賞授賞式晩餐会のデザートで出されるものと同じだそうです。ベリーのソースが甘酸っぱくて、とてもおいしいものでした。ちなみにノーベル賞メダルチョコもついているので、嬉しい気分になります。 実はここのカフェに置かれている椅子にはちょっとした秘密があります。 椅子の裏には、歴代の受賞者たちがサインをしているのです。 私は椅子という椅子をひっくり返し(笑)、小林氏と益川氏のサインを探しました! IPMUの研究者からもこの椅子にサインする人が現れたらいいなと思っています。
昨日は7月7日の七夕でした。
IPMUでは、全国同時七夕講演会に参加し、 柏市立図書館のプラネタリウムで吉田直紀特任准教授によるイベントを行いました。 司会と星空解説は柏プラネタリウム研究会代表の駒井さん。 柏プラネタリウムは、歴史は古いのですが、とても小さいもので、収容人数が45名ほど(なんと、関東一小さい!)。 けれどその小ささがスタッフとお客さんの距離を縮めているおかげで、アットホームであたたかい、味のあるプラネタリウム投影を毎週末行っています。 今回は柏市民向けの少人数のイベントとしましたが、とても良い雰囲気のイベントとなりました。 最初に星空解説として、プラネタリウムを用いて星や星座を皆で鑑賞。 その後は七夕物語を女優のたまごさんに語っていただきました。 イラストも柏在住の画家さんに書いていただき、とても味のあるものでした。 そして、皆で織姫と彦星の星や星座を探して、 吉田氏による天の川銀河の過去・現在・未来の話を3D映像など満載の講演。 最後は皆でまた星空を眺めながら、夜明けを迎える・・・という1時間のラインナップでした。 いままでのIPMUの講演スタイルとは全く違う、新しいイベントの形でした! プラネタリウムの星空もきれいだったし、アットホームで、内容も本当に面白かったです。←自画自賛! このようなイベントをまた多く行っていきたいと考えています。 < 前のページ次のページ >
|
カテゴリ
以前の記事
2014年 05月
2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 お気に入りブログ
リンク
検索
タグ
アウトリーチ
イベント
サイエンスコミュニケーション
サイエンスカフェ
研究者
機構長
広報
テレビ
ティータイム
IPMU
Kavli IPMU
新研究棟
メディア
カブリ
カブリIPMU
村山斉
大栗博司
ヒッグス粒子
柏キャンパス
国際化
おすすめキーワード(PR)
【お知らせ】
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|