Excite エキサイト : 社会ニュース
東京大学の神岡宇宙素粒子研究施設で「暗黒物質」の探索実験用地下空洞が完成。 27日、東京大学宇宙線研究所が報道陣に公開をしました。 この「暗黒物質」、宇宙の成り立ちを理解するために重要なカギを握っています。 しかし、「暗黒物質」は未だ解明されていない未知の物質。 目には見えず、影も形もないけれど、この宇宙を漂っています。 ここでの実験に成功すれば、世界で初めて、目に見えない謎の「暗黒物質」を直接観測することになります。 ちなみに施設長はIPMUの副機構長である 鈴木洋一郎氏。 来年夏から初検出を目指すということです。
IPMUのHP上に新しいコンテンツ“はてな宇宙”ができました。
内容は、宇宙に関する専門用語を一般向けに分かりやすく解説するというもので、 ビデオコンテンツになっています。 毎月、IPMUで研究している研究員が、宇宙を知るうえで必要な“キーワード”について約1~2分で解説してくれます! 第1回目は、 “「暗黒エネルギー」とは” です。 IPMU専任研究員の前田啓一さんに解説してもらっています。 ビデオは下記URLからご覧いただけます。 -> http://www.ipmu.jp/jp/videolec/ 感想などお待ちしております!
本日はTA(テレスコープアレイ)がアメリカのユタ州に竣工したということで
柏図書館メディアホールで完成記念講演会と、カフェテリアで祝賀会が行われております。 TA(テレスコープアレイ)は、明野研究所のアガサ空気シャワー実験でとらえた極高エネルギー宇宙線の起源を研究するために建設されました。 700平方キロの地表に設置した多数の検出器で空気シャワー中の粒子数を数え、 月のない夜には望遠鏡を用いて空気シャワーの発光軌跡を撮像するそうです。 KEKのHPより、TAに関するわかりやすく面白い記事がありました。 http://www.kek.jp/newskek/2008/mayjun/TAlinac.html 今後は世界に開かれた共同利用の研究設備として運用されていくそうです。
IPMUでは、年に4回、季刊誌として『IPMU News』を発行しています。
機構長のコーナー、研究者紹介、インタビュー、近況ニュースなどが1冊に盛り込まれています。 第1号は2008年3月に発行され、6月に第2号、そして現在第3号を編集中です。 この『IPMU News』、一番のIPMU "らしさ" はなんといっても和文と英文両方の構成になっているところでしょう。 前半は英文、後半が和文になっています。もちろん同内容。 海外の研究者や学生、メディア関係の方にも読んでもらえるような雑誌となっています。 次号発行の第3号ですが、 なんと宇宙飛行士の土井隆雄さんのインタビューコーナーが予定されています! インタビュアーは機構長の村山です。 先日インタビューに立ち会いましたが、土井さんはとても穏やかで気さくな方で、すっかりファンになってしまいました。 土井さんは宇宙飛行士でありながら研究者でもあり、 2002年には超新星2002gw、2007年に超新星2007aaをご自身で発見されています。 機構長村山とは宇宙の話で盛り上がっていました! 土井さんからも村山に宇宙研究に関する多くの質問が上がっていて、 最後の方はどちらがインタビュアーか分からないくらい(笑) このIPMU News、IPMUのHPから見ていただくことが可能です。 IPMU News No.1 -> http://www.ipmu.jp/ipmu-news/001/ IPMU News No.2 -> http://www.ipmu.jp/ipmu-news/002/ 第3号も発行後はHPよりお読みいただけます。 お楽しみに。
Wei Liが16日採用でIPMUに就任し、
本日機構長村山より辞令が授与されました。 このように、どんどんとメンバーが増えていくIPMUです。 9月には准教授も含めフルタイムの研究者がさらに7名加わり、 他の研究機関や大学からはビジターとして約20名ほどが研究に携わります。 ところで、すばる望遠鏡(NAOJ)の古澤氏によるSuprime-Camのセミナーが本日行われていました。 http://www.ipmu.jp/seminars/20080818-seminar.html IPMUではセミナーやカンファレンスを多く行っています。 情報はhttp://www.ipmu.jp/seminars/←こちらをご覧下さい。
8月12日(火)の東京新聞:TOKYO Webの<微聞積聞>のコーナーに、
機構長の村山が掲載されています! http://www.tokyo-np.co.jp/article/technology/science/CK2008081202000190.html “一線研究者を呼ぶ工夫”というタイトルのインタビュー記事です。 是非ご一読ください。 東京新聞 2008年8月12日付
暑い日々が続いております。
IPMUの事務部員は、暑気払いのため"どじょう"を食べに浅草へ繰り出しました。 下町っ子である中村部門長の粋な計らいです! 浅草は1801年創業の老舗「駒形どぜう」。 土曜のお昼ということもあり、多くの人で賑わっていました。 我々が食したのは卵でとじた熱々の「柳川」。 ほかにはどぜう汁、どぜう唐揚げもおいしくいただきました。 ごちそうさまです! 皆でわいわいと食べるのは楽しく、大所帯で少し長居してしまいました。 暑さに負けず、皆で力を合わせて業務に励みましょう!
8月16日にIPMU特任研究員として着任する予定の、Wei Liさんが到着しました!
ハーバード大学で博士号を取得後、はるばるボストンから日本にやってきてくれたのです。 とてもかわいらしい彼女ですが、バリバリの研究者! "ブラックホールの微視的描像"について研究しています。 これから住居や生活環境を整え、研究生活に備えるそうです。 IPMUでは日本語教室を行っていますので、 こちらで日本語を学べることも楽しみにしているとのこと。 男性が多いと思われる物理学の世界ですが、 かわいい女性研究者もいるんですね。 今後の活躍に期待です!
名古屋大学理学研究科の吉田直紀助教が、国立天文台、アメリカのハーバード大学と共同で大型並列コンピューターを用い、
宇宙で最初の星が生まれる様子を詳細に理論計算することに成功しました。 これにより、最初の天体は太陽の質量の1/100ほどの原子星であるということがわかりました。 この研究成果は8月1日発行のアメリカ科学誌"Science"に掲載されています! この吉田氏、9月1日からIPMUの専任准教授として着任することが決まっています。 あとちょうど1ヶ月です! IPMUの若手研究員として、さらなる活躍が期待されるところです。 < 前のページ次のページ >
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