カテゴリ:セミナー・シンポジウム
  • 土屋教授の最終講義@Kavli IPMU
    [ 2012-05-29 11:36 ]
  • CL J2010: from Massive Galaxy Formation to Dark Energy
    [ 2010-06-28 17:47 ]
  • Introduction to High Energy Low Temperature Physics
    [ 2010-03-17 13:36 ]
  • 国際会議とノーベル物理学賞受賞者の滞在
    [ 2010-02-10 21:20 ]
  • Focus week
    [ 2010-02-09 19:44 ]
  • フィールズ賞受賞者
    [ 2009-10-20 11:41 ]
  • Focus Week on Messengers of Supernova Explosions
    [ 2008-12-02 11:35 ]
土屋教授の最終講義@Kavli IPMU
週末の5月26日、Kavli IPMUにおいて数学の土屋昭博先生の
最終講義を含むセミナーが行われました

このブログをご覧いただいている方の中には、NHKの「爆問学問」で
チョークの粉にまみれた”The 数学者”といった風体の土屋さんが
記憶の中にある方も多いのではないでしょうか?
担当者にとっては土屋さんと言えば、IPMUで過去に実施してきた
サイエンスキャンプの講師として高校生の受講者達に形にとらわれない
発想を伝えていた姿が「こんな先生がいたら数学が好きになっていたかも・・・」
と、とても印象に残っています。

土屋さんは2007年のIPMU発足時から2009年まで主任研究員を務め、
また2008年から今年3月31日で任期満了で退職されるまではIPMUの
専任教員として活躍されてきました。

今回の最終講義でも、
「最終講義だからといって思い出話ではなく新しい研究の発表をする」との事で、
IPMUの教員職を退かれた後も、Kavli IPMU上級科学研究員としても
ますますのご活躍を期待しています



手書きスライドで最終講義に臨む土屋先生

by fu-miyazoe | 2012-05-29 11:36 | セミナー・シンポジウム
CL J2010: from Massive Galaxy Formation to Dark Energy
ブログがだいぶご無沙汰になってしまいました。
IPMUでは今日から、国際会議「CL J2010: from Massive Galaxy Formation to Dark Energy」を行っています。
昨年もこの時期にDark Energy(暗黒エネルギー)の国際会議を行っていました。
160名もの参加者が訪れ、とてもにぎわっています。
見ていると、日本人があまりいない・・・
なんだかまるで外国に来たような感覚に。
今週1週間、開催しています。実りある議論が多く展開されるはずです。


by fu-miyazoe | 2010-06-28 17:47 | セミナー・シンポジウム
Introduction to High Energy Low Temperature Physics
東京大学名誉博士号を先日授与されましたイリノイ大学のAnthony J. Leggett教授が、IPMUのレクチャーホールにてセミナーを行いました。

レゲット教授は、液体ヘリウム3の超流動現象を理論的に解明した功績により、2003年度のノーベル物理学賞を受賞された方です。
今回のセミナーのタイトルは「Introduction to High Energy Low Temperature Physics」だったそうです。内容はこちら!→http://db.ipmu.jp/seminar/?seminar_id=240
レゲット教授はIPMUのティータイムにも参加されました。
写真の右から2番目がレゲット教授。セミナーは非常に盛況で、レクチャールームが満席となっていました。


by fu-miyazoe | 2010-03-17 13:36 | セミナー・シンポジウム
国際会議とノーベル物理学賞受賞者の滞在
今日は国際会議Focus Weekの集合写真を撮りました。
かなり多くの研究者が参加されていることがわかると思います。

ちなみにFocus week中の現在、2006年にノーベル物理学賞を受賞したGeorge Smoot教授がIPMUに滞在しています。
真ん中の方がSmoot教授です。

彼の一般講演会は2010年4月3日(土)に東京大学本郷キャンパスで企画していますので、
固まり次第IPMUのWebサイトに掲載したいと思っています。おたのしみに。
ある研究者が、機構長やSmoot教授と一緒の会食のようすをブログに是非!と送ってくれました。

上野で撮影したそう。背後にあるのは梅でしょうか?楽しいディナーだったことが伝わってくる一枚です。
by fu-miyazoe | 2010-02-10 21:20 | セミナー・シンポジウム
Focus week
現在、Focus week「Condensed Matter Physics Meets High Energy Physics」を開催中です。
いままでのIPMUの国際会議では最大規模で、170名収容の大講義室が連日満席です。
隣の会議室でビデオ配信し、そちらでも講義を聞く方がいるほど。
素粒子と物性に関する講義が朝9時から夕方6時まで行われています。

by fu-miyazoe | 2010-02-09 19:44 | セミナー・シンポジウム
フィールズ賞受賞者
10月はビッグネームの先生方が多く訪れているらしいIPMUですが、
先週はフィールズ賞受賞者であるMaxim Kontsevich氏がセミナーのため訪れていました。
勉強不足で恥ずかしいですが、IPMUに入るまで "フィールズ賞" という存在自体を知らなかった私。
Wikipediaによると、数学分野のノーベル賞といわれることもある、と書かれている通り、非常に権威ある賞です。コネタですが、フィールズ賞のメダルには古代ギリシアの数学者 "アルキメデス" の肖像が画かれているそうです。
研究者は皆熱心に講義を聞いていました。

by fu-miyazoe | 2009-10-20 11:41 | セミナー・シンポジウム
Focus Week on Messengers of Supernova Explosions
11月17日~21日の5日間かけて、国際会議が開かれていました。
IPMUではFocus Weekと名付けられている国際会議週間、今回は天文学にFocusした会議が行われました。
UCLAのAlexander Kusenko教授、
IPMUの野本憲一教授、と前田啓一助教の3人がホストとなって開催されておりましたが、
非常に盛況だったようです。
IPMUならではの活発な意見交換がなされたとのこと。
どのような内容であったかは下記のURLをご覧下さい。
http://www.ipmu.jp/seminars/20081117-neutrinofocus.html
IPMUからは昨日天文関係のプレスリリースを1つ発表いたしました。
詳細は12月4日にIPMUのHP上にアップする予定ですので、こうご期待。


by fu-miyazoe | 2008-12-02 11:35 | セミナー・シンポジウム