湯川記念財団が、IPMU准教授の高柳匡氏に対して
第4回木村利栄理論物理学賞を授与することを発表しました。
木村利栄理論物理学賞は、故木村利栄博士が大きな功績をあげられた 重力・時空理論、場の理論と、その周辺の基礎的な理論研究において、「顕著な業績を上げ、かつ今後も対象分野で中心的な役割を果たしていくことが期待される研究者」を顕彰するために2007年度より設けられた賞です。
昨年度はIPMU教授の杉本茂樹氏が受賞されました。
受賞業績は「超弦理論のホログラフィーとタキオン凝縮」です。
授賞理由などは
こちら。
このように書いてあります。
高柳氏は未だ若年にもかかわらず、すでに多くのすぐれた研究業績をあげ、日本の超弦理論コミュニティにおいて指導的な地位にある。今後も超弦理論分野の国内外での研究をリードして活躍することは間違いなく、第4回木村利栄理論物理学賞にふさわしい研究者である。
高柳さんはとても人柄がいいので、なんだかんだと広報関係でもご協力お願いしちゃってます・・・
いつもスミマセン。
高柳さん、おめでとうございます!!