先日開催された
サイエンスアゴラ2010のようすについてお伝えします。
サイエンスアゴラ自体はお台場の国際研究交流大学村で開催され、
IPMUとほかWPI拠点、JSPS主催のパネルディスカッション「
一緒に考えよう!日本の未来戦略」のイベントについては東京国際交流館にて行われました。
多摩六都科学館の高柳館長にファシリテーターを引き受けていただき、
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任助教の春日氏、
沖縄科学技術大学院大学代表研究者の銅谷氏、
東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)准教の一杉氏、
大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC)助教の福永氏が話題提供者として日本と世界の研究所の違い、今後の課題などについてお話していただきました。
会場からの意見に話題提供者が答えるなど、提供者と聴講者双方のコミュニケーションをはかる企画でもありました。
世界から見た日本について、うまくいっている面と改善しなくてはいけない面を考えるきっかけになったのではないでしょうか。
WPIとしてははじめて合同でイベントを開催しましたが、主催側もとても良い経験になりました。
主に企画担当いただいたAIMR池田さん、MANAの川端さんには本当にお世話になりました。