“はてな宇宙”No.2 公開中です!
宇宙に関する専門用語をIPMUの研究者がわかりやすく解説するビデオコンテンツ“はてな宇宙”の第2回目ビデオをアップいたしました!
今回はIPMU専任研究員の高橋史宜さんに
“宇宙における「インフレーションとは」”
について解説してもらっています。
ビデオは下記のURLからご覧いただけます。
->http://www.ipmu.jp/jp/videolec/index.html#2-takahashi
これは彼のオフィスで撮影していますが、バックに広がる黒板がいい味出していますので、そちらにも是非ご注目ください!笑
もちろんわざと書いたわけではなく、考察過程でもともと図や数式で黒板が埋められていたわけなんですが。
黒板の内容は消さないでもらい、これをバックに撮ってみました。
研究の臨場感が出てると思いませんか?
感想をお待ちしています。
# by fu-miyazoe | 2008-11-13 17:23 | お知らせ
サイエンスアゴラ2008
イベントのお知らせです。
2008年11月22日(土)~24日(月・祝)の3日間、お台場にある日本科学未来館にて、サイエンスアゴラ2008のイベントが行われます。
そして、このイベント内の「シルク・ド・さいえんす」(主催:科学技術広報研究会)企画のなかで、
IPMU機構長村山の講演会を行います。
詳細はこちら↓
日時: 2008年11月24日(月・祝)13:30-14:15
場所: 日本科学未来館 7階 会議室1
交通案内: http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/
講演: 「消えた反物質の謎」
講演者: 数物連携宇宙研究機構 機構長 村山斉
参加方法: 先着順(事前申し込み制ではないので、お早めにご来場ください)
対象年齢: 中学生以上
共催: 科学技術広報研究会

東京大学柏キャンパス一般公開でご好評を得た講演と同内容となります。

また、この講演のあと、
増田 直紀 氏(東京大学大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻 准教授)
宝田 晋治 氏(産業技術総合研究所 地質情報研究部門 統合地質情報研究グループ)
とのクロストーク(14:25-15:20)を予定しています。
是非ご来場ください!





# by fu-miyazoe | 2008-11-13 11:11 | イベント
これからも頑張ってください!
特任研究員の佐野友二さんが、2008年10月31日をもってIPMUを退職いたしました。
今後は九州大学大学院数理学研究院、またマス・フォア・インダストリ教育研究拠点で、助教として研究を続けられます。
とても親切でやさしい雰囲気の佐野さんは、セミナーでは世話人なども引き受け、
IPMUでの若手研究員としてリーダーシップを発揮していました。
彼がIPMUを離れるのは寂しいことです。
この辞令交付の式に都合がつかず、出席することができませんでしたが、
部門長から辞令を受け取られたようです。
これからも頑張って、研究を続けていってください。
またいつでもIPMUに遊びに来てくださいね!
ご活躍をお祈りしています。

# by fu-miyazoe | 2008-11-11 15:38 | 研究者
新メンバー、ご紹介
ご紹介が遅くなってしまいました!
特任研究員が4名、新しくIPMUのメンバーに加わっています。
恒例の"辞令式"の写真より、ご紹介します。
10月16日採用の研究員、イギリス人Kenneth Shackletonさん。


同じく10月16日採用の台湾人Yen-Ting Linさん。



11月1日採用の韓国人Seon-Chan Parkさん。



11月1日採用の中国人Jiayu Tangさん。



今回もさまざまな国から集まってくれています。
辞令式で事務員からの熱い拍手に照れくさそうにしていました。
これからの活躍に期待です。

# by fu-miyazoe | 2008-11-11 15:16 | 研究者
interactions.org
ブログの更新が随分ご無沙汰になってしまいました。
先日、interactions.orgの会合に参加してきました。
interactions.orgは、世界中の素粒子物理に関する研究所の広報担当者が集まるいわばNGOのようなもの。
素粒子関係の研究は非常にグローバルなものです。
ここでのつながりを利用すると、プレスリリースや研究所のニュースを世界中に伝えてもらうことができます。
それぞれの研究所の現状や広報活動についての報告をするため、半年に一度メンバーが集まります。
今回はカナダのバンクーバーにあるTRIUMFの広報担当者がホストとなって、計17名がTRIUMFに集まりました。
IPMU広報として初参加した私。
最初はとても緊張していましたが、皆とても良い方ばかりで、話もはずみ、楽しい時間を過ごすことができました。
アメリカ・カナダ・ドイツ・フランス・日本の各研究所から広報担当者がきていたわけですが、それぞれの研究所のカラー・国カラーが出ていたので面白かったです。
それぞれのカラーって、どうしてもにじみでてきてしまうものなんですね。
また、CERNの広報担当者の、LHC稼働に際しての報道対応報告や、イベント活動報告が非常に興味深かったです。
見識が広げることができ、有益な会議でした。
IPMUも初参加ということで20分ほどプレゼンの時間を取ってもらい、目的や組織、アウトリーチ活動について説明いたしました。
英語でしたし、こういった機会が初めてだったので、上手に伝わったかが不安でしたが、
「とても革新的な研究所だということが伝わった」などと感想をいただき、
嬉しい思いをしました。

来年はIPMUでこの会議を行うことに決定しました。

皆さんに良い報告ができるよう、そしてIPMUをもっと理解してもらえるよう、
今後も広報活動を頑張っていきます!

# by fu-miyazoe | 2008-11-07 12:52 | 広報活動