カテゴリ:イベント
  • ICRR合同一般講演会
    [ 2010-04-19 18:41 ]
  • 特別一般講演会
    [ 2010-04-05 11:48 ]
  • ICRRとの共催講演会
    [ 2010-03-29 21:05 ]
  • George Smoot氏講演会
    [ 2010-03-26 10:10 ]
  • 宇宙のしわと種
    [ 2010-03-16 19:05 ]
  • 宇宙の黒幕「暗黒物質」を探せ!
    [ 2010-03-03 13:28 ]
  • 新研究棟完成記念式典
    [ 2010-02-24 18:45 ]
  • アートイベント
    [ 2010-02-04 13:25 ]
  • ひも理論の奇跡
    [ 2010-02-01 16:40 ]
  • 宇宙137億年の旅
    [ 2010-01-29 16:33 ]
ICRR合同一般講演会
4月17日(土)13:00 - 16:10、ICRR(宇宙線研究所)と合同で今回3回目となる合同一般講演会を開催いたしました。
ICRRからは瀧田先生、IPMUからは杉本先生が講師として講演していただきました。
場所は柏キャンパスの図書館内にあるメディアホール。
多くのご応募があり、抽選となってしまいましたが、そのなかから多くの方に参加していただきました。
杉本さんは「ひも理論の奇跡ー究極の物質像をめぐってー」という以前のサイエンスカフェで好評だった内容を再度講演。
瀧田さんは「チベットの高原から探る宇宙」と題して、チベットでの宇宙線実験について語っていただきました。
講演のあとはラボツアーを行い、研究所内を参加者に見学してもらいました。
なかなか入る機会のない研究所に入れて、面白い経験だったのでは。
IPMUでは、機構の説明や建物のコンセプトなどについてを杉本さんから参加者に少しお伝えしました。
またこのような機会を多く作っていきたいと思います。



by fu-miyazoe | 2010-04-19 18:41 | イベント
特別一般講演会
4月3日(土)に、George Smoot教授(カリフォルニア大学バーレクレー校)と杉山直教授(名古屋大学・IPMU)をおむかえして、特別一般講演会を開催しました。
当日は桜満開でお花見日和だったにも関わらず、非常に多くの方に来ていただきました。
会場はパンパンの満席。あれよあれよと席が埋まってしまいました。
当日先着順とさせていただいてましたので、会場のキャパシティの関係上お断りをせざるを得なくなってしまった方もいらっしゃいました。
大変申し訳ございませんでした。
またこのような機会を多く作っていきたいと思います。

講演会は、Georgeさんが英語で講演をし、杉山さんが途中で解説に入る、というスタイルをとって進められました。
講演後には質疑応答を設け、会場からの皆さんの質問にGeorgeさんがおこたえしました。
また、その後はホールにて懇談会を行いました。
ノーベル物理学賞受賞の研究者から直にお話を聞く事ができる機会というのは、非常に貴重だったのではないかと思います。
きれいな映像や画像が多く使用され、宇宙の世界に会場の皆さんが吸い込まれたような雰囲気となりました。

by fu-miyazoe | 2010-04-05 11:48 | イベント
ICRRとの共催講演会
4月17日(土)に、ICRRと共催で、講演会を開催します!
「宇宙を読み解く」という今回の講演会では、講演後にICRRとIPMUのラボツアーを企画しています。
建物内部を講演者が紹介するので、貴重な機会になると思います。
詳細は、こちら→http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/2010/03/01124036.html
IPMUからは杉本茂樹教授が「ひも理論の奇跡ー究極の物質像をめぐってー」を講演します。
31日までの応募となりますので、興味のある方は急いでご応募ください。
by fu-miyazoe | 2010-03-29 21:05 | イベント
George Smoot氏講演会
2010年4月3日(土)に、2006年ノーベル物理学賞受賞者であるGeorge Smoot教授をおむかえして、
東京大学弥生講堂一条ホールで「The Creation and History of the Universe」という講演会を行います。
名古屋大学教授であり、IPMU主任研究員である杉山直教授が通訳と解説をします。
詳細はこちら→http://www.ipmu.jp/ja/node/630
事前申込はなく、当日先着順です。
宇宙の観測による結果からその誕生と歴史のストーリーを分かりやすく解説します。
世界的な研究者を身近に感じていただけることの機会、是非ご参加ください!

by fu-miyazoe | 2010-03-26 10:10 | イベント
宇宙のしわと種
ちょっとご報告が遅くなってしまいましたが、3月6日(土)に、サイエンスカフェ「宇宙」のトリである「宇宙のしわと種」の講演を行いました。
講師は機構長の村山さん。
主に宇宙の初期における「インフレーション」について話していただきました。
「インフレーション」については、佐藤勝彦教授がこの研究題目により日本学士院賞を受賞されることが決まったので、実はホットな話題でしたね。
質疑応答も多く出て、活発な雰囲気でした!
しかし実はこのタイトル、あまり事務室では評判が良くなかったのです。特に女性スタッフから・・・。「しわ」って、なんだかイヤな気がしませんか?
でも、これは村山さんお得意の「例え」で、宇宙がしわしわの状態から、今の銀河ができていったのですよ、ということを分かりやすく伝えるものでした。
ちなみに「宇宙のしわ」というタイトルでGeorge Smoot教授の本が出ているそうです。

宇宙のしわ―宇宙形成の「種」を求めて〈上〉

ジョージ スムート / 草思社


今年度のサイエンスカフェはここでいったんおやすみです。
またこのような会を多く開催していきたいと思います。

by fu-miyazoe | 2010-03-16 19:05 | イベント
宇宙の黒幕「暗黒物質」を探せ!
2010年2月20日に、サイエンスカフェ「宇宙」の第2回目である
「宇宙の黒幕"暗黒物質"を探せ!」を開催しました。
講演者は、IPMU准教授の高田昌広氏でした。
宇宙の23%を占める、未知の物質である"暗黒物質"とは何かというお話や、
このつかまえられない"暗黒物質"を「見る」方法があるというお話、
また、今後暗黒物質の研究の展望に関する最先端のお話を語っていただきました。
驚いたのは、参加者が本当によく勉強して来ていること。
高田さんも「すごくいい質問」「それは鋭い質問!」と、うなるほどでした。
天文のワクワクするお話が聞けたのでは。
中学生にはまだちょっと難しかったみたいですが、色々と解明されていく分野を研究するのは本当に面白そうだなと思いました。
次回は3月6日に村山機構長が初期宇宙におけるインフレーションの話をします。


by fu-miyazoe | 2010-03-03 13:28 | イベント
新研究棟完成記念式典
昨日(23日)、IPMUの新研究棟の完成記念式典が3階の交流スペースにて開催されました。
約150名の参加者にお越しいただきました。

IPMU村山機構長からの挨拶のあと、東京大学の濱田総長よりIPMUへの期待と今後の展望についてが述べられました。

(写真は村山機構長)

また、来賓の方々からの祝辞をいただき、新領域創成科学研究科の教授で、新研究棟の設計をされた大野先生より建物のコンセプトの説明がなされました。
式典後は来賓者に自由に建物を見学していただきました。
(写真は濱田総長)


祝賀会では、IPMUの事務スタッフと研究者で構成されるIPMUオーケストラの演奏がありました。ホルストの「Jupitar」が演奏されました。


村山機構長も参加。コントラバスを演奏!
非常にアットホームで、
IPMUらしい記念式典となりました。
多くのあたたかい祝辞をいただきました。
新しい建物で、IPMUの使命である数学と物理学の連携による宇宙の謎の解明に邁進していきます。
by fu-miyazoe | 2010-02-24 18:45 | イベント
アートイベント
IPMUの新研究棟では、昨日からIPMUアーツソサイエティによる「Searching For the Other Physics」というアート展示を行っています。
数学・物理・天文の分野で宇宙に迫るIPMUの研究にインスピレーションを受けたアーティストたちによる共同展示です。
IPMUの職員のなかにアーティストがいるのですが、彼女が代表となってこのイベントを行っています。

昨日はオープニング初日だったので、オープニングパーティーとアーティストによる作品説明がありました。
イギリスのアーティストとビデオをつないで作品の解説もあり、面白い試みでした。
この展示の期間は・・・
2010年2月3日〜27日 10:00〜18:00, 柏キャンパス限定公開(東京大学の教職員と学生のみ)
2010年2月25日,27日 11:00〜19:00, 一般公開
です。
興味のある方は是非25日と27日に是非お越し下さい!

by fu-miyazoe | 2010-02-04 13:25 | イベント
ひも理論の奇跡
2010年1月30日に、サイエンスカフェ「宇宙」の第一回目である
「ひも理論の奇跡ー究極の物質像をめぐってー」を開催しました。
講演者は、IPMU教授の杉本茂樹氏でした。
前半は、この世に存在する色々な物質が何でできているか、という素粒子の話を、
後半は、究極の理論かもしれないといわれる“ひも理論”についてを語っていただきました。
杉本さんはとてもやさしい口調で、難しい“ひも理論”をやわらかく砕いて話してくれました。
私もいち参加者として面白く聞くことができ、ちょっと分かったような気分にさせてもらいました。
以前プレスリリースを作成する際にも、かなり丁寧にご自身の研究について教えていただいたことを思い出しました。
ひも理論の可能性と、杉本さんのやさしい人柄が伝わったのでは。
今回回収したアンケートをもとに、次回の2月20日(土)にご意見を活かそうと思っています。

by fu-miyazoe | 2010-02-01 16:40 | イベント
宇宙137億年の旅
上野の国立科学博物館に、THEATER36○という、全球型映像施設があるのをご存知ですか?
直径12.8mのドームの内側すべてがスクリーンになっていて、その中のブリッジに立ち、映像を見る、というシアターです。
愛知万博のときにかなり話題となりました。
360°全方位に映像が映し出され、独特の浮遊感が楽しめるこのシアターは、世界でも国立科学博物館にしかありません。
このTHEATER36○に、12月22日(火)から、「宇宙137億年の旅ーすべては星から生まれたー」という作品が新たに公開されました。
この企画にIPMUの准教授である吉田さんが関わり、映像提供も行っています。
137億年前から始まった宇宙の歴史を、宇宙の誕生と私たちの太陽系がどのようにして誕生したかを中心に描かれています。
私も見に行ってみましたが360°の映像と音の世界はここでしか味わえない迫力です。
まだこのシアターを体験されていない方は、是非行ってみてください。

画像提供:国立科学博物館、データ提供:吉田直紀
by fu-miyazoe | 2010-01-29 16:33 | イベント