宇宙137億年の旅
上野の国立科学博物館に、THEATER36○という、全球型映像施設があるのをご存知ですか?
直径12.8mのドームの内側すべてがスクリーンになっていて、その中のブリッジに立ち、映像を見る、というシアターです。
愛知万博のときにかなり話題となりました。
360°全方位に映像が映し出され、独特の浮遊感が楽しめるこのシアターは、世界でも国立科学博物館にしかありません。
このTHEATER36○に、12月22日(火)から、「宇宙137億年の旅ーすべては星から生まれたー」という作品が新たに公開されました。
この企画にIPMUの准教授である吉田さんが関わり、映像提供も行っています。
137億年前から始まった宇宙の歴史を、宇宙の誕生と私たちの太陽系がどのようにして誕生したかを中心に描かれています。
私も見に行ってみましたが360°の映像と音の世界はここでしか味わえない迫力です。
まだこのシアターを体験されていない方は、是非行ってみてください。

画像提供:国立科学博物館、データ提供:吉田直紀
by fu-miyazoe | 2010-01-29 16:33 | イベント
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