島根県立益田高等学校が主催で、「益田さいえんすたうん2011」が開催されます。
そこで、村山さんが中高生向けに講演会を行います イベント自体は7月8日(金)〜9日(土)に行われ、地域の科学系人材育成に役立てるため企画されたものだそうです。 講演会や実験、ポスター交流会など、楽しそうなイベントですよ。 ちなみに村山さんの講演会は7月8日(金)14:00 - 15:30、島根県芸術文化センターグラントワで行われ、タイトルは「宇宙は何でできているのか」だそうです! 詳しくはこちらをご覧ください。 今日の毎日新聞の地域ニュースにも告知が出ていたそうです。 もしこのブログを見ていて、島根県にお住まいの方がいらっしゃいましたら、是非足を運んでみてください!
6月25日(土)、IPMU特任准教授の松本さんによる、「地上で作る暗黒物質」というタイトルのサイエンスカフェが行われました。
参加してくださった皆さん、どうもありがとうございました! 松本さんは暗黒物質が、LHCやILCなどの加速器実験や検出観測などでどのように検出されうるかについて研究されてきました。 今回もお茶とお菓子を飲んだり食べたりしながら、アットホームな雰囲気で会は進みました。 まず、暗黒物質の存在と状態について説明があり、じゃあ素粒子とは?じゃあ暗黒物質の性質とは? 暗黒物質が「見えない」ってどういうこと?また、見えないし反応しない暗黒物質を世界中の研究者はどうやって捕まえるの? ということをかなり詳細に、分かりやすく教えてもらいました。 テレビや雑誌、本では知り得ない「ちょっと先をいく」研究の最前線についてをしっかりと見せてくれたので、お得感ありわくわく 質問もたくさん出て、それが本当に本質をついているというか、いいポイントで質問されていて、「それは良い質問ですね!」と松本さんは何回も言っていました かなり真摯に疑問、質問にこたえてくれていました。松本さん、お疲れさまでした! 今年の、多摩六都科学館でのサイエンスカフェはこれでおしまいです。 また続けていきたいと思っています 先月の「サイエンスカフェ宇宙」では、数学者の近藤さんに、ガロア理論についてお話してもらいました。 雨のなかお越し下さった方、どうもありがとうございました 実は、IPMUで、一般向けに数学の話をするのは初めてでした。アンケートなどでは、「数学者と話してみたい!」「数学の話を聞いてみたい!」という声が多かったのですが、なかなか叶わず、今回やっと実現しました。 ガロアは、19世紀の数学者で、その波瀾万丈な人生がよく取り上げられています。 彼の残した数学界の偉大な功績は、群の概念の導入、また、「5次方程式には解の公式がない」という定理の証明を簡略化したことなどだそうで、このガロア理論によって代数学が大きく発展したようです。 近藤さんといえば、割り勘の計算のときに「数学者だから」と言って計算を頼んだら、「純粋数学者は概念や定理などを取り扱っているので、特別計算が得意というわけではない」というようなことを言われてしまって「えーっ」とビックリしたのを覚えています そんな近藤さんなので、とてもアットホームな会でした。 また引き続き、数学の講演やイベントなどを行っていきたいなと思っています。 もしリクエストなどがあれば是非教えてください。 そして、今週末は松本さんによる「地上で作る暗黒物質」です。最近は素粒子のニュースが色々飛び出してきているので、どんな話が飛び出すか、楽しみです
今週28日(土)は多摩六都科学館・IPMU サイエンスカフェ「宇宙」2011の第2回目です。
講師は、数学者の近藤智さん。 ここ数日、彼のスライドや板書のカンペなどを見せてもらっていますが、面白そうです。 当日に参加される方は、お楽しみに ところで、先月のサイエンスカフェのようすをここでご紹介していませんでした。 第1回目は4月23日(土)に、唐牛宏さんでした。 「すばる望遠鏡とダークエネルギー」という講演タイトルで、そのタイトル通り、ダークエネルギーがどんなもので、どうしてこのダークエネルギーを追う事になったのか、また、すばる望遠鏡はほかの望遠鏡と比べてどこが素晴らしいのか?などの話をたっぷりしてくれました。 色々な質問が飛んでいて、唐牛さんは全てにこたえていました。
朝日カルチャーセンターで、KEK教授でIPMU主任研究員である、野尻美保子さんのチャリティ サイエンスカフェをやるという情報が入ってきました。
「正しく恐れるー放射線リスクと科学コミュニケーション」 というタイトルで、 原発問題に関連して、「放射線の物理」とそれにかか という内容だそうです。 詳細はこちら。 原発問題は気になりますよね。 情報に翻弄されることなく、正しく取り入れる力を持ちたいものです。
多摩六都科学館と協力して開催してきたサイエンスカフェの第3弾の公募を始めました。
今回は天文学・数学・素粒子物理学の各分野の研究者に、今ホットな話題を提供してもらいます! 最先端の科学に触れ、研究者とざっくばらんにお話してもらえたらと思っています。 概要 日時:2011年4月23日(土)、5月28日(土)、6月25日(土)14:00〜16:00 場所:多摩六都科学館 イベントホール 定員:80名(事前申込制・抽選にて当選者を決定) 対象:中学生以上 参加費:多摩六都科学館 入館料(500円/大人、200円/高校生まで) 主催:東京大学国際高等研究所数物連携宇宙研究機構(IPMU)、多摩六都科学館 タイトルと講師: 4月23日(土)「すばる望遠鏡とダークエネルギー」唐牛宏(かろうじひろし) 5月28日(土)「ガロア理論の解説」近藤智(こんどうさとし) 6月25日(土)「地上で作る暗黒物質」松本重貴(まつもとしげき) 詳しくはこちら 皆さんの応募をおまちしています。
中央公論新社による新書大賞2011に、村山機構長著書の「宇宙は何でできているのか」(幻冬舎)が選ばれ、贈賞式と記念講演会が東京で行われました。
そのときのようすが、中央公論新社のホームページに掲載されました。 講演会のようすが音声で聞くことができます。 当日私も聞けなかったのですが、このリンクから講演をクリアに聞く事ができました。 よければ是非! http://www.chuko.co.jp/special/shinsho_award/ 東京大学の安田講堂にて、 国際高等研究所設立記念一般講演会を開催いたします。 講演者は、2004年ノーベル物理学賞受賞者のDavid J. Gross教授と 村山機構長です。 詳細はこちら 平日の昼間なので、参加が難しい方も多いかとは思いますが、 新書大賞2011を受賞した村山さんが「宇宙は何でできているのか」という本と同タイトルで宇宙の話をします!また、ノーベル物理学賞受賞者のDavidさんも身近に感じていただくチャンスです。 是非皆様ご参加ください
告知が遅くなりましたが、1月23日(日)(あさって!)13時〜16時、工学部11号館講堂にて、
東京大学の各研究機関で行ってきた「女子中高生理系進路支援事業『家族でナットク!理系最前線Ⅱ』」の総括イベントを開催いたします。 申込と詳細はこちらのページ 東京大学にある各学部や研究機関の紹介と、 先輩女学生や女性研究者との懇談の時間を設けます。 女子中高生とその保護者の皆さまの多くのご参加をお待ちしております! |
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