日食
昨日は待ちに待った皆既日食デー。
だいぶ前からマスコミでも取り上げられ、大きなニュースとなっていましたね。
柏では太陽の約70%が月に隠れる部分日食を観察できる!ということで、皆とてもワクワクしていましたが、あいにくの曇り・・・
あつく覆われた雲に、「まるで見える気がしない・・・」と落胆する私たち。
私たち事務スタッフ何名かは、「こんなに曇っていたら、どこに太陽があるのかさえわからないね」と言いながら勝手に検討付けた箇所を見上げて探していたのですが、見つからず。
そこに颯爽と現れた吉田氏に「太陽はこっちだよ」と教えられました
そうこうしているうちに、なんと雲の切れ間から美しい姿が!!

写真は事務スタッフが撮影したもの。
とてもよく写っていますよね。

白く輝く月のような太陽でした。
肉眼で見られたその姿は感動もの。非常に神秘的で、きれいでした。
次は26年後だそうですね。また見られるといいのですが!

# by fu-miyazoe | 2009-07-23 16:19 | その他
宇宙観る(そらみる)
2009年7月13日(月)に、東京大学教養学部教養教育開発機構主催、IPMU共催でイベント
宇宙観る(そらみる)」が行われました。
企画は滝川洋二先生、林衛先生、
協力は全学自由研究ゼミナール「心を動かす表現法」受講生と東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCASTでした。
内容は、東大生のゼミ生、有志が一般の方向けにサイエンスショーを行うというものでした。
光のドップラー効果から、ガリレオ以降の宇宙観、はたまた暗黒物質や暗黒エネルギーにも触れ、非常に濃い内容だったと思います。
学生さんたちがしっかり演じきり、うまく科学を面白く伝えていて、見応えがありました。
例えば、この写真のように、劇の合間にはお客さんに実際に実験してもらうということを何度かしました。

凸レンズと凹レンズを重ねて見てみています。
村山機構長は、不思議なお店にやってきた来客という役で、すでに来店していた女子高生やその他店主に向けて暗黒物質の話をしました。

とても面白い取り組みだったと思います。


# by fu-miyazoe | 2009-07-15 14:26 | イベント
未来をのぞこう!
イベント情報です。
2009年8月12日(水)に、女子中高生向けにイベントを行うことになりました!
昨年の小林・益川氏のノーベル賞受賞に大きく貢献したKEKのBファクトリーへ見学に行き、その後KEKとIPMUの女性研究者とお茶を囲みながら色んな話をしよう!という企画です。

JSTの「女子中高生理系進路支援事業」に東大が採択され、IPMUが協力しています。


Bファクトリーは夏の決められた時期にしか見学ができないので、今がチャンスです!
今回は広く一般には公募しておらず、
女子中高生とその保護者のみ参加を受け付けます。
対象の方は是非ふるって応募いただければと思います。
詳しくはこちら→
http://www.ipmu.jp/ja/node/431

# by fu-miyazoe | 2009-07-10 13:56 | イベント
ノーベル博物館
実は先日、ストックホルムにあるノーベル博物館に行く機会を持ちました。
ノーベル博物館は、ストックホルムの旧市街地ガムラ・スタンにあります。
この博物館の2階では文学賞の選考と発表が行われるそうです。
博物館のなかは、ノーベル自身の資料や写真、ノーベル賞歴代受賞者の功績などが展示されています。
こじんまりとしていますが、洗練されており、ゆったりとできる博物館です。
また、カフェが併設されており、ここで出されるアイスクリームは、ノーベル賞授賞式晩餐会のデザートで出されるものと同じだそうです。ベリーのソースが甘酸っぱくて、とてもおいしいものでした。ちなみにノーベル賞メダルチョコもついているので、嬉しい気分になります。
実はここのカフェに置かれている椅子にはちょっとした秘密があります。
椅子の裏には、歴代の受賞者たちがサインをしているのです。
私は椅子という椅子をひっくり返し(笑)、小林氏と益川氏のサインを探しました!

IPMUの研究者からもこの椅子にサインする人が現れたらいいなと思っています。
# by fu-miyazoe | 2009-07-09 10:37 | その他
岩波書店『科学』
岩波書店『科学』7月号は、「宇宙はどんな《言葉》で書かれているか─IPMUの挑戦 」という特集が組まれています。
多くの主任研究員がそれぞれの研究分野について執筆しているほか、
リサ・ランドール+村山 斉+大栗博司の3人による鼎談「素粒子論と宇宙論の展望」も掲載されています。
非常に読み応えのある特集です。

# by fu-miyazoe | 2009-07-08 16:05 | 広報活動