新研究棟の一部の足場が外れて、外から見えてきました。

10月はビッグネームの先生方が多く訪れているらしいIPMUですが、
先週はフィールズ賞受賞者であるMaxim Kontsevich氏がセミナーのため訪れていました。
勉強不足で恥ずかしいですが、IPMUに入るまで "フィールズ賞" という存在自体を知らなかった私。
Wikipediaによると、数学分野のノーベル賞といわれることもある、と書かれている通り、非常に権威ある賞です。コネタですが、フィールズ賞のメダルには古代ギリシアの数学者 "アルキメデス" の肖像が画かれているそうです。
研究者は皆熱心に講義を聞いていました。

今冬完成予定の新研究棟、ここまでできあがっています！

内部もできあがりつつあり、それぞれの居室の大きさまでわかるようになりました。

10月1日をもって、IPMUが発足2周年を迎えました。
これを受け、10月9日には事務部門を含むIPMU構成員の全体会議とPI（主任研究員）会議、パーティーを開きました。
機構長から進捗状況や今後の展望の話が全体向けになされたほか、事務員からは各手続きの注意点や日本での生活についてなどの話が研究者向けに話されました。
1年前に比べると、研究者数はだいぶ増え、にぎやかな様子で２周年を祝うことができました。

４月18日にアミュゼ柏で第１回目のIPMU ICRR 合同一般講演会「宇宙を語る」を行いましたが、
今回は第2回目です。
10月10日（土）15時〜17時20分、日本教育会館の一ツ橋ホールにて、第2回 IPMU ICRR 合同一般講演会「宇宙を探る」を開催いたします。
詳しくは、こちら→http://www.ipmu.jp/ja/node/470
講師は、IPMU機構長の村山斉氏、ICRR教授の中畑雅行氏の豪華2本立てです。
最新の宇宙論、最新の宇宙研究がこの講演会で紹介されます。
事前申込はありませんので、是非ふるってご応募ください！