東大広報研究会
東京大学では、東京大学広報研究会という、広報担当者の横のつながりがあります。
先日は本部広報の呼びかけで、オフィシャルな座談会を行い、現状や問題点などを話し合いました。
金曜日は、弥生キャンパスにある地震研究所にて、この会の今後の運営や東大としての情報発信をどう行っていくべきかなどについて、ざっくばらんに話しました。
東京大学といっても、扱っている研究はさまざま。各部局や研究所によって、広報のやり方もだいぶ違います。
扱っている研究が違えども、それぞれの広報のアプローチ方法や活動を知るということは非常に参考になりますし、困ったときは助け合うというこのつながりが、とても心強かったりします。
私は皆さんの行動力と知識とコミュニケーション力に感銘を受けっぱなし。
皆さんとても情熱を持って仕事をされています。

金曜日は、打ち合わせ後に地震研究所広報アウトリーチ室の大木さんがラボツアーに連れて行ってくれました。
このラボツアー、このブログを見られた方は、絶対行かれた方がいい!
さらにいえば、私のような理系科目全部不得意、みたいな人こそ、行った方がいい!!すっごく面白いです!!太鼓判押します。
写真は、とっても大きなiPadみたいなスクリーン。
タッチパッドなのですが、コンテンツがたくさんあって、3D画像を見たり、研究者の画像を見たり、地震の歴史も学べます。


過去の地震計測器も数多くあって、さながら博物館のよう。

大木さんが防災の話のみならず、地震に関する面白い話、昔の人たちが地震をどう捉えていたのかなどの幅広い知識を色々教えてくれて、とても濃い時間が過ごせました。
このツアーに参加すると、こんなお土産がもらえます。

世界の震源分布のクリアファイルと、地図と、組み立て式貯金箱。
実はこのクリアファイルにはある仕掛けがあるのです・・・
それは是非参加して確かめてみてくださいね。
地震研ラボツアー→http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/tour/

by fu-miyazoe | 2010-07-12 13:45 | 広報活動
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