10月2日に、発足1周年の進捗状況をお伝えする記者会見を開きました。
10月1日をもって発足1年が経過、
さらに
その日に外国籍の専任研究者が全体の5割を超えました。
WPIプログラムから提示された目標として
・研究者のうち30パーセント程度は短期滞在者を含め外国人
という数値がありますが、IPMUはその数値を大幅に上回ることができたといえます。
真の国際拠点として急成長するIPMUの歩みを機構長村山が説明しました。
この会見で、IPMUらしさを出すために工夫したことがあります。
それは、外国籍の専任研究員10名を会見に参加させたことです。
これは機構長のアイディア。
IPMUを選んだ理由、実際のIPMUでの生活、そして研究活動について、研究者自身に語ってもらいました。
記者からの質疑応答に多くの研究者が進んで応えてくれました(通訳は機構長がつとめました)。
記者の方から
「すべてにおいて日本にない新しさがあるが、会見のやり方も新しいですね」
という言葉をいただきました。
自分たちでIPMUを盛り上げていく、そして成果を必ず出してみせる、という
彼らの熱意が記者の方々に伝わったのではないかと思います。