昨夜はiPS細胞の山中 伸弥さんのノーベル医学・生理学賞受賞に日本中が沸きました。
日本人として嬉しいのはもちろんですが、山中さんは京都大学iPS細胞研究所(CiRA)所長でもあると共にKavli IPMUと同じWPI(世界トップレベル研究拠点プログラム)採択拠点のひとつ、 iCeMSの主任研究員でもあります。
優れた研究環境と高い研究水準で”世界から目に見える”研究機関”として設立されたWPI拠点から、初のノーベル賞受賞者が出たこと、同じWPI拠点のスタッフとしてとても誇らしく思います。
山中先生(とiCeMSのみなさん)、おめでとうございます!!
そして日本時間の本日、10月9日はノーベル物理学賞の発表です。
昨年は超新星の観測から宇宙の加速膨張を突き止めたソール・パールムッター博士他3名が受賞しました。
宇宙分野の研究であるだけでなくパールムッターさんはUCバークレー校での村山機構長の同僚でもあり、その研究グループにKavli IPMUの研究者ロバート・クインビーさんが参加していたこともありKavli IPMUにとっても嬉しいニュースでした。
今年も間もなくの発表を楽しみに待ちたいと思います