超新星の謎、解明
IPMUより、プレスリリースを発表いたしました。
野本憲一主任研究員による研究成果がNature誌に掲載されたのです。
下記の内容です

ティコ・ブラーエが16世紀に観ていた超新星の謎を、今すばるが解読
IPMU 野本憲一主任研究員らの研究成果がNature誌に掲載

数物連携宇宙研究機構(Institute for the Physics and Mathematics of the Universe、以下IPMU)の野本憲一主任研究員と田中雅臣氏(日本学術振興会特別研究員、東京大学大学院理学系研究科博士課程2年)、国立天文台ハワイ観測所の臼田知史准教授、服部尭研究員らのグループは、すばる望遠鏡を用いて、ティコの超新星残骸の周囲で発見された可視光の「こだま」を分光観測することにより、この光が1572年にデンマークの天文学者ティコ・ブラーエによって肉眼で観測された超新星の爆発当時の光そのものであり、この超新星爆発が標準的なIa型であったことを証明しました。


詳しい解説は、IPMUのHPをご覧下さい。
http://www.ipmu.jp/pdf/Nomoto_ja-20081204.pdf
by fu-miyazoe | 2008-12-05 16:44 | プレスリリース
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